【フランス】イル・ド・フランス 観光スポット
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イル・ド・フランス 観光スポット
セーヌ川をはじめ、オワーズ川、マルヌ川などの川によって、島のような地形になっており、「フランスの島」という意味をもつ地域です。
ヴェルサイユ宮殿
(世界遺産)
世界遺産です。ルイ14世が建造を命じた宮殿です。実に50年もの歳月と芸術家たちの総力をかけて作られました。
ヴォー・ル・ヴィコン城
ルイ14世の財務卿を務めていたニコラ・フーケの居城です。あまりの豪華さに王の不興を買い、投獄され館に戻ることなく死去しました。
ランブイエ城
14世紀に建造され、フランス王が居城としてきたお城です。1975年に開かれた第1回サミットの会場となりました。現在は大統領の別邸として使用されています。
フォンテーヌブロー城
世界遺産です。狩りを楽しんだ時に泊まる小さな城が、フランソワ1世からナポレオン3世までの君主が次々と建物を継ぎ足していきました。12世紀~19世紀諸島の建築様式が見られます。
バビルゾン
バルビゾン派の画家たちが住んだ村です。自然主義的な風景画や農民と生活をしながら「働く」農民の姿を写実的に描きました。コロー、ミレー、テオドール・ルソー、トロワイヨン、ディアズ、デュプレ、ドービニーの7人が中心的存在で、「バルビゾンの七星」と呼ばれています。
サン・ドニ・バジリカ大聖堂
フランス王の公式の墓所です。ほぼ全ての歴代の王と王妃が埋葬されています。ルイ16世とマリー・アントワネットの墓もあります。
オテルリー・デュ・バ・ブレオ
村のメインストリートにある5つ星ホテルです。秋から冬にかけてのジビエ料理が美味しいらしい。昭和天皇が召し上がったコースが現存しています。
ミレーのアトリエ
歴史的建造物指定になっています。ミレーが家族で住んでいた家で、ここで亡くなりました。
サン・ジェルマン・アン・レー
パリから高速郊外鉄道RERで約25分です。パリジャンの行楽地として人気があります。
サンジェルマン・アン・レイ城
12世紀の城砦が、16~17世紀に王の居城の一つとして使用されました。現在は国立考古学博物館になっています。
サヴォワ邸
ル・コルビジェの作品です。実業家のサヴォワ氏が家族と週末を過ごす家として造られました。スロープを多用しているのが特徴です。
ドビュッシーの生家
1862年の誕生から2歳までを過ごした生家。ドビュッシーの記念館になっており、ゆかりの品々が展示されています。
モーリス・ドニ美術館
ルイ14世時代に建てられた病院を1914年に画家のモーリス・ドニが買い取りました。ドニは、ドビュッシーと親交が深かったそうです。
シャルトル
大穀倉地帯ボーズ平野の中心に位置する古都です。麦畑が広がり静かな町です。
シャルトル大聖堂
(世界遺産)
ゴシック建築の傑作です。172窓のステンドグラスが有名で第1次、第2次世界大戦中も外して保管し守られました。
ピカシェットの家
レイモン・イシドールさんが家を買い、自力で家を建て、拾ってきた廃材の陶器やガラスのかけらをかき集めてモザイク状に装飾した手作りの家です。
歴史保存地区
中世の面影の残る石畳の路地や、石造りの家、ルネサンス期の木骨造りの家などが並んでいます。「サーモン・ハウス」や、「ベルツ王妃のらせん階段」などが有名です。
オヴェール・シュル・オワーズ
ゴッホが晩年のわずか2か月間を過ごした町で、描かれた場所が現在も残っています。
ゴッホの家(ラヴー亭)
ゴッホは村の外れで自ら弾丸を胸に撃ちこみ死にきれず、3階の部屋で2日間苦しみ続けて亡くなりました。1階のカフェ「ラブ―亭」は当時の姿を忠実に復元したレストランです。
オーヴェル墓地
1890年にゴッホが埋葬されました。弟テオも隣に眠っています。ガシェ医師の庭から移植された蔦に覆われています。
ガシェ医師の家
印象派絵画の愛好家でした。ゴッホの晩年の主治医で「医師ガシェの肖像」が知られています。セザンヌ、ルノワール、ピサロなどの画家も頻繁に訪れていました。
オーヴェルの教会
ゴッホが描いて世界中に知られるようになった教会です。絵画は、パリにあるオルセー美術館が所蔵しています。